
子ども村:ホッとステーション
人と関わるって、楽しいでしょ!!「君の言うことはいつでも聴いているよ!」
木曜日にホッとステーションの活動がありました。
いつものように子ども達や大人達が夕方5時頃になるとゾロゾロとやってきます。
子ども達はそれぞれに30分は学習をすることになっていますが、「宿題はやってきたから!」とか「やりたくない!」と言いながらも、学習の道具を持ってきていない子ども達にはプリント1枚程度を学年に応じた内容で渡します。
子ども達も抵抗はするものの、大体があきらめて学習を始めます。中学生は定期テスト等もあるので学習習慣は身についているものの、小学生は宿題以外にも学習させるのには大変なことです。どうにかやるようになるまでに、だいぶ期間が掛かりました。

食事後は、自由に過ごしていますが、この日は小学生男子がスマホゲームを持ってきたりしていて、子ども達がゲームを囲んでいました。 一人でゲームをやっている子はいなく、子ども達数人で集まっていたり、子どもがゲームをやっている周りに大人が集まってきたりと、沢山でガヤガヤすることが楽しいです。
音楽を聴いていた子に「うるさいんだよね!」といっていた中学生男子も、ゲームをして盛り上がっている小学生男子グループには、「ぼくが紹介してやったゲームなんだけど、みんな気に入ってくれたみたい!」といってニタニタしながら嬉しそうでした。


スマホゲームでも、一人でやるのではなく、人と一緒に関わりながらやる方が楽しいです。人が自分の言葉に反応してくれるのが、子ども達もうれしそうです。
特別に目立つことを言わなくても、場の雰囲気を盛り上げなくても、「君の言うことはいつでも聴いているよ!」というスタッフ達が出す雰囲気が、子ども達を和ませているのかもしれません。